朝礼ネタなどに使える面白い雑学(木戸孝允の名言)

朝礼ネタなどに使える面白い雑学(木戸孝允の名言)

木戸 孝允(きど たかよし)の名言

今日は偉人の名言を紹介します!

木戸 孝允(きど たかよし)を知っていますか?

木戸 孝允(きど たかよし)という有名な人物を知っていますか?幕末では桂 小五郎 (かつら こごろう)と言われています。武士であり、政治家でもありました。長州藩士として討幕に努め、薩長同盟を推進しました。明治維新に貢献し、維新の三傑の一人に挙げらました。

維新の三傑って誰?

維新の三傑とは、倒幕・維新に尽力した、志士の木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通の3人を指します。

木戸孝允の命日は1877年5月26日で、京都で病没しました。
西郷隆盛の命日は1877年9月24日で、鹿児島で戦没しました。
大久保利通の命日は1878年5月14日で、東京の紀尾井坂の変にて倒れました。

木戸孝允は長州藩出身で、尊王攘夷派の中心人物でした。この人が残した俳句は、現代の人にこそ読み聞かせたいものだと思います。彼の俳句で、このような一句があります。

「世の中は 桜の下の 相撲かな」

これを聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべますか?当然、故人の俳句に対する解釈なので様々な意見があると思いますが、次のような意味としてとらえることができます。

桜の木の下で相撲をとった時、勝った力士は地面に横たわる負けた力士しか見ることができないが、負けた力士は桜の木の下に仰向けに倒れて、満開に咲くさくらを視界いっぱいに見ることができる。

非常に奥深い俳句ですが、これには失敗をするからこそわかること(失敗して初めて見える景色)があるということを物語っています。勝負から逃げずに相撲を取った者だけがわかること、勝ち負けという結果を恐れずに真っすぐに向かって行動した結果、得るものがある(この俳句では敗者のみが満開の桜を見ることができた)ということを言っています。

現代社会の組織の中で生きていると、失敗をしないことを最優先に考えてしまい、挑戦することを忘れてしまうような気がします。しかし世の中の成功者は、失敗を恐れずに挑戦、行動したからこそ「成功者」として認められているのだと思います。

みなさんも、負けるからこそ見える景色があると思えば、一歩踏み出す勇気がでるのではないでしょうか!?

失敗に関することわざ

失敗なくして成功することは難しいでしょう。日本には失敗や成功に関することわざも多くあります。

「失敗は成功のもと」
「失敗は成功の母」
「七転び八起き」
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
また、多くの成功者はそれぞれこんなことを言っています。

失敗や成功に関する名言

それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ。(トーマス・エジソン)

一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。(アルバート・アインシュタイン)

失敗したところでやめるから失敗になる。成功するまで続けたら、それは成功になる。(松下幸之助)

私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である。(本田宗一郎)

10本連続でシュートを外しても僕はためらわない。次の1本が成功すれば、それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう。(マイケル・ジョーダン)

失敗を恐れない、すぐに諦めない気持ちで行動し続けることが成功している人の共通点みたいですね!
 

まとめ

「世の中は 桜の下の 相撲かな」
この言葉を胸に、負けなければわからないこともあると考え、負けることや失敗を恐れずに、これから起こる様々なことに挑戦してみてください!

朝礼ネタやスピーチなどで、短く簡潔にまとめて話してみると、いい雰囲気で仕事がスタートできそうですね!是非活用してみてください!

 

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