マーケティング心理学について【その①】

マーケティング心理学について

今日は、マーケティングの心理学について紹介したいと思います。

マーケティング心理学とタイトルを付けましたが、営業、販売、接客など、様々なところで活用できる内容です。

俺は、私は、そうは思わない!というものもあるとは思いますが、当然100%の人に当てはまるものではありません。

ひとつの知識として取り入れてみてくださいね!

知ってるようなことから、初めて聞いたというようなことまで、色々と紹介します!

希少性

商品の数が残りわずかだと言われると、手に入れておいた方が良いのではという気持ちになります。
「限定○商品」や「先着○名様」、「残り○個」などが例にあげられます。

社会的証明の原理

他人の行動につられて自分も同じ行動をとる性質があります。
お客様の声を活用して商品を販売したり、イベントでサクラを利用したりすることもこれが理由です。

一貫性の原理

人は、自分自身の行動、発言などに対して一貫性を守ろうとする心理が働きます。
買い続けている雑誌が面白くなくなっても新刊が出ると買ってしまったりすることもこの原理です。
また、誰かに手伝いを頼まれて一度受けてしまうと、二度目以降も断りにくくなるのも同様です。

フット・インザ・ドア・テクニック

小さな要求が受け入れられれば、その後の大きな要求も受け入れられるというものです。
一貫性の原理を利用している例です。
営業マンがドアに足を入れ、話しだけでも聞いてほしいと言う小さな要求を通すことができれば、その後の契約につなげることができるという話からきている言葉です。

ローボール・テクニック(特典除去法)

こちらも一貫性の原理を利用している例です。
一度、購入の意思決定をしてしまうと、後から条件が悪くなってもその決定を覆してまでキャンセルはしないというものです。
あえて悪い条件を隠しておいて、購入が決定した後にその条件を提示するという手法です。
例えば悩んで車の購入を決心した場合、手続きの途中で別途○○料金が発生しますと言われても、もうそのまま購入してしまいます。

まとめ

今回は第1回目ですので少なめですが、なるほど、と思えることや、ご自身が経験したこともあったのではないでしょうか。

仕事における営業や接客はもちろん、プライベートでの交渉事にも人が関わる以上は必ず心理が働きます。

心理学って勉強すると面白いですので、是非みなさんも色々調べてみてくださいね。

 

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