8月は夏期休暇があり、連休明けは仕事モードに切り替えられないという方も多かったのではないでしょうかw
でも9月はまたまた連休がありますね!
しかも2週連続で3連休があるという素敵な1ヶ月になっています。
1つ目の連休にある「敬老の日」ですが、どんな祝日なのかご存知でしょうか。
今回は「敬老の日」について紹介します。
敬老の日っていつ?
2018年の敬老の日は9月17日(月)です。
2018年のということは、毎年変わるということなのでしょうか。
敬老の日とは
「敬老の日」は、日本の国民の祝日の1つで、9月の第3月曜日です。
2002年(平成14年)までは毎年9月15日を敬老の日としていましたが、2003年(平成15年)から現行の規定となっています。
2001年(平成13年)の祝日法改正によって、2003年(平成15年)からは9月15日⇒9月第3月曜日に変更となりました。
しかし、変更後、最初の2003年の9月第3月曜日が偶然9月15日であったため、9月15日以外の日付になったのは、2004年(平成16年)の9月20日が初めてとなります。
敬老の日の趣旨
敬老の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている。
wikipediaより引用
兵庫県の野間谷村(現在の多可町八千代区)で、1947年(昭和22年)9月15日に村で「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりであると言われています。
野間谷村の村長が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨から開いたものです。
農業も閑散期に入り、気候も良い9月中旬の9月15日に決まりました。
この1947年は子供を戦場へ送った親たちに精神的な疲労が高まっていました。
その為、そうした親たちの為に9月15日を「としよりの日」とし、55歳以上の人を対象に敬老会を開催したというわけです。
これが全国に広がり、国民の祝日「敬老の日」の制定につながりました。
豆知識!カレンダーの赤い日は、もう祭日とは言わない?
かつての休日法の「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」および「休日ニ関スル件」から継承される祭日由来のものがありますが、現在の国民の祝日は「国民の祝日に関する法律」で定められた祝日です。
現行の休日法である祝日法では全て祝日としていますので、法律上の祭日は存在しません。
そんなこと知りませんでしたー!
という方は多いのではないでしょうか。
まとめ
今月はこれから少しずつ気温も湿度も下がり、過ごしやすい日になっていくと思います。
3連休を有意義に過ごしながら、「敬老の日」には目上の方を敬いましょう。
朝礼ネタとしては、制定までの話をして、上司や年上の方をいつも以上に敬いつつ業務に励みましょう!
という形でスピーチを締めくくるとまとまるかもしれませんね!
是非、「敬老の日」を迎える前に活用してみてください!
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