博多ラーメンはなぜ細麺?

博多とんこつラーメン細麺

みなさん、ラーメンは好きですか?私は大好きですw最近は減りましたが、以前は年間250杯くらい食べてましたwラーメンブログをやっているわけでもないのですが、結構食べてましたねw

今日は、色々あるラーメンの中から「博多ラーメンの麺はなぜ細麺なのか?」についての理由をお伝えします!

と、その前に、まずは豚骨ラーメンの誕生秘話から見てみましょう!

豚骨ラーメン誕生秘話

これには諸説ありますが、その中の1つをお伝えします。

普段みなさんが食べているのは白濁の豚骨スープですが、始まりは透明な豚骨スープに平麺のラーメンだったそうです。

ある日、とあるお店の店主がスープを作っている時に母親にスープ番を任せて出かけてしまいました。そして用事を済ませて帰ってくると、ずっと火にかけたままの鍋があり、透明であるはずのスープが白濁になってしまったのです。

スープを捨てなくてはと思った店主ですが、そのスープにタレを入れて飲んでみると、今までにない深いコクと味わいのスープだったそうです。

これが今の白濁の豚骨スープの始まりです。

麺が細い理由と替玉の関係

さて、「博多ラーメンの麺はなぜ細麺なのか?」についてですが、こんな理由があります。

長浜市場で働く人は深夜・早朝と多忙で時間的余裕がありませんでした。

そんな忙しい市場関係者の為に茹でる時間を短くして、注文後にできるだけ早く提供しようと考えました。

そうしていくうちにすぐに茹でられる細麺へと変わっていきました。

これが細麺の始まりです!

しかし麺を細くしたことにより、のびるのが早くなってしまったので、その分、麺の量を減らしてお替りができるようにしました。

これが替玉の始まりです!

合理的な替玉

博多ラーメンの細麺だからこそ、替玉というシステムが成り立ちます。

なぜなら、通常の麺はその太さにもよりますが、2分から5分、もちろんそれ以上かかるものもあります。

これでは、もう食べ終わるという頃に注文すると、替玉が出てくるまで時間がかかってしまいます。

それでは早めにと、まだ麺がたくさん残っている時に注文すると、食べ終わる頃には意外と満腹になっていたりします。

その点、この細麺は数秒~30秒程でも食べられる状態になります。

まさに細麺だからこその合理的なシステムですね!

麺の硬さの色々

麺の硬さはお好みで注文することができます。その呼び方は、地域やお店によって異なりますが、一般的には硬い順にこんな感じです。

【かたい】
湯気通し
粉落とし
ハリガネ
バリカタ
カタ
普通
やわ
バリやわ

【やわらかい】

福岡市内の一般的な店舗では「バリカタ」のことを「ナマ」と言います。観光客など県外から来たお客さんが「バリカタ」と注文すると、店側で「ナマ」と言い直されることもあるそうです! Wikipediaより

 

まとめ

普段何気なく食べていた博多とんこつラーメンですが、細麺や替玉システムはこんな理由で誕生していたんですね!

硬めを頼む方が多いようですが、好みは人それぞれです!

やわらかい麺が好きな人は周りに流されずにしっかりと「やわで!」と主張しましょう!w

ラーメンは以前より食べる回数が減っていますが、それでも2018年に入ってから約50回は食べていますので、いつかおすすめのお店も紹介したいと思います!

 

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